お金の起源と兌換紙幣と不換紙幣

 

お金は、どこまでをお金というかによって違うのですが、石器時代や、狩猟採集の時代に、物々交換をしていて、それを効率よくするために、貝を石、などが使われたことに始まると言われています。

 

そのあと、ずっと時代が過ぎて、高価な金属でできた、コインが使われるようになります。

 

金属がお金のように使われるようになると、持ち運びの便利さから、紙幣が使われるようになりました。

 

金などの、価値が安定しやすいもの、つまり、特に金と交換することを保証したお金を兌換紙幣といいます。

 

しかし、金には、限りがあり、経済が大きくなってくると、兌換紙幣だけでやるには、足りたくなってきます。そこで、信用紙幣と言われる不換紙幣が登場します。

 

不換紙幣とは、兌換紙幣と呼ばれる金貨や、銀貨との兌換、つまり交換が保証されていない法定紙幣なので、政府の信用で流通するお金であることから、信用紙幣と呼ばれるわけです。

 

つまり、現在、私たちが使っているお金は不換紙幣なので、物価や、経済の変化で価値も変わってしまうので、非常に、価値の安定していないものということが言えます。

 

世の中お金が全てだと思ってしまう人もいるかもしれませんが、不換紙幣に人生の重要性を集中的におくのは、バランスが良いとは言えません。

 

不換紙幣とは、このように、お金の歴史を思い返すと、交換券だということが言えます。

 

使うことでも、価値を発揮しますし、使い方で、悪いと言われることに使うこともできます。

 

しかし、災害などで、困った人を救うこともできる素晴らしい道具でもあります。

 

つまり、人を幸せにするための道具にもなるのです。

 

あなたは、お金のことをよく理解して、上手にお金を得て、お金を使うことを学ぶことによって、幸せな人生を送れると言えます。